ファミリーサポートセンターに、娘を預かって貰いました。

育児をしていて、こんなことありませんか。「子どもを連れていけない!」「誰か預かって欲しい…。」私の場合、今までは旦那のお母さんに預かって貰っていました。しかし、最近、お父さんが倒れてしまい付きっ切りのお母さんに頼めなくなりました。私のお母さんにも頼んでみたものの、仕事で忙しくシフトの融通が効かないとのこと…。どうしようと迷った時、ファミリーサポートセンターの存在を思い出し、初めて利用することになったのです。

ファミリーサポートセンターって何?美味しいの?

ファミリーサポートセンターとは、市が子育て支援の一環として設けている助け合いの組織です。もしかしたら、存在しない地域もあるかも知れません。ここでお話しさせて頂く内容は、私の住んでいる大阪府門真市のケースなので、あくまで参考程度になさって頂き、詳しくは各市町村のサイトや、役場まで行くと教えてくれるはずですので、そこんとこ宜しくです。

ファミリーサポートセンターで子どもを預かってくれるのは、保育園や幼稚園と違って保育士さんが見てくれるわけでは無く、あくまで素人さんなのです。とは言っても、娘を預かって頂いたA子さんは、過去に0歳~小学生位の何十人もの子どもさんを預かり、そしてご自身のお子さんも立派に育てあげたベテランママ。ママと言ってもお年を召された78歳のおばあちゃまですが。またA子さんについては後程…。

★費用

・月~土曜日 午前7時~午後8時 → 1時間700円
・日、祝、年末年始 上記以外の時間帯 → 1時間800円

★キャンセル料

・前日まで 無料
・当日 1時間あたりの金額
・無断キャンセル 全額

もし「熱が出そう!」「出てしまった」となっても、前日のわかった時点で電話しキャンセルすれば無料です。そして、当日子どもは小児科などで預かってくれる病児保育などを利用すればいいわけです。

実は娘ちゃん、当日咳が頻繁に出てしまっていて焦りました。朝一すぐ小児科で見てもらい、大したことないとの事でホッとしました。幸い熱も無かったので預かって貰えることが出来ました。

ただ、私は6時間利用の4200円。あれ…病児保育の方が安いやん;って後から気づきました。 (私のかかりつけの小児科で受け付けている病児保育の場合、1日2000円)

★保険

万が一に備えて保険も備わっています。費用の方に含まれているみたいなので、特別払わなくてはいけないということはありません。

ファミリーサポートの保険

★ファミリーサポートセンターは以下の3つで成り立っています。

・アドバイザー ファミリーサポートセンターを運営する人。依頼会員と協力会員を引き合わせるなどしてくれる方です。
・依頼会員 ←私 「子どもを預かって欲しい!」
・協力会員 ←A子さん 子どもを預かる方

活動の手順

★こんな事をお願いできます。

・子どもの送迎(保育園、幼稚園、児童クラブ、習い事など…)
・子どもの預かり(定期的・単発・短時間)

ただし、熱が出ている場合など体調が悪いと預かってくれません。また一度に複数の子どもも預かってもらえず、兄弟は二人までで、二人目は半額です。
ざっとですが、こんな感じです。他にも色んなルールがありますので、詳しく知りたい方は[pdf]門真市のファミリー・サポート・センター援助活動事業の概要をご覧ください。

知らない人、しかも素人に預けるという不安…

これです。まず、ファミリーサポートセンターがあまり浸透しない一番の理由ではないでしょうか。私も初め本当に引っかかっていました。なので先に保育園の一時保育を片っ端から探してたんです。ただ、預かって欲しい日は2週間後ということで、一時保育は予約でいっぱい。しかも保育園に出向いて面談やら書類やら書かなくちゃいけない。そんな時間も私には残されてなかったのです。うぬぬぬぬ…まぁ保険かけとくかぁ~的なノリでファミリーサポートセンターにお願いしてみたんです。

すぐにA子さんと面談することが出来ました。A子さんは会うやいなや「こんにちわ~」と娘に一礼。「よろしくね、〇〇ちゃん。」と、とても子どもが好きそうで、優しい口調と品のある仕草に、私はとても好印象を受けました。

この協力会員さん、実はすぐに誰でもなれるというわけでは無いんです。3日間の全16時間程度の講習を受け、しかもその内容は「職の大切さ」や「発達・虐待について」、「子どもの心や身体のこと」「幼児安全法講習」などなど、結構しっかりずっしりボリューミーなんですよ。これはもう必須で、そして面談をクリアした方のみ、なれるという存在。なので、いい加減な方はそうそう居ないんじゃないかと思うわけです。

来月、その講習があるみたいで案内を貰ってきました。私も受けてみようか検討中です。

ファミサポ講習会

あと、保育園や幼稚園も最初はみんな知らない人です。その条件は同じなんですよね。そして、先生はいっぱいの子ども達を見ないといけないですが、協力会員さんにお願いすると1対1。塾では完全個別指導の月謝が高いいいやつ。その面に関しては逆に安心出来るという考え方もあります。

何より最後に背中を押してくれたのが、ファミリーサポートセンターを利用するに当たってかかってくる費用。これ、私は市に入るお金だと思ってたんですけど、協力会員さんに渡すんですよね。有償ボランティアってやつです。知らなかった…そうだったの…、だったら…ねぇ、、、お金受け取るんだったら、ちゃんとねぇ、、、見てくれるんじゃないかなぁ~…と私は思い、決意したのです!!

利用する流れは、こんな感じ

(1)相談

ファミリーサポートセンターの受付している所へ、まずは相談!
役所か、市民プラザなど。私は電話でしました。

(2)会員手続き

出向いて書類にサイン。説明を受けて10分程度で終わり。認印・保護者の写真2枚が必要。写真はスマホに入ってる、そこまでふざけてない感じの写真とかでいいみたいです。

(3)依頼

「○日にお願いしたいのですが…」とアドバイザーさんに相談。アドバイザーさんが、出来る限り近所の協力会員さんを探してくれる。私は電話でしました。

(4)面談

見つかると、面談。これも役所か市民プラザで落ち合います。双方の自己紹介や、子どものアレルギーについてや、日々のスケジュールなど打ち合わせ。15分程度で終わります。

(5)当日

直接協力会員さんの家に行き、子どもを預ける。協力会員さんが迎えにきてくれるケースもあるみたいですが、要相談みたいです。お迎えの時に、費用を渡します。認印が必要。その日の事を細かく書類に書いてくれます。うんちはいつしたとか、何を食べたかなど。食事を用意出来ない場合はプラス300円で、用意してくれるみたいです。

利用してみた感想

何事も起きなくてホッとしてるのが率直な感想です(笑)やっぱり、このご時世ねぇ…。終わってみると、すごくいいシステムだと思いました。地域で助け合う。これがもっともっと浸透すれば、市からも助成金とか降りて安くて利用できて、子育てに余裕ができるんじゃないかと思いました。利用するのはママの用事とかじゃなくて、息抜きとかでもいいと思います。美容院行くとか、カラオケに行くとか、その間の2時間だけ、預かって貰うだけでママの心が潤うんじゃないかな~。

あと、A子さんが当たりだったなと思いました!娘の事すごく観察してくれてて、「こんな踊りするのねぇ~」とか「ありがとうってしてくれたわよ~」とか仰ってました。なによりA子さんも楽しそうでした。

食事の面について、指摘もしてくれました。ベビーフードを持たせた私。家ではしっかりご飯やおかずを作っているんですが、外出時は衛生面も気になりベビーフードに頼っていました。ただ、その日娘はA子さんの家であまり食べなかったみたいで、代わりにさつまいもやお粥をあげてくれたみたい。感謝~!A子さんは「ベビーフードは柔らかいからね、あんまり良くないわよ。歯がもうしっかり生えてるから、歯ごたえのあるものを食べさせなさい。」と言ってくれ、私はそれから、外出する時もお弁当を作って行くようになりました。もう涼しくなってきたし、しっかり火を通したものを。いや~協力会員さんは、喝を入れてくれる存在でもあります(笑)いい方向にね。

もし、利用したいなと思いながらも、敬遠されている方がいましたら、面談するところまでだけでも行動してみるといいかも知れません。そこで「やっぱりやめます。」とも気軽に言えるので、是非相談してみて下さい。

門真市のファミリー・サポート・センターの案内はこちら

[pdf]門真市のファミリー・サポート・センター援助活動事業の概要